ここではフリーランス/個人事業主として働くメリットを詳しく見て行きたいと思います。
まずはフリーランス歴12年の私の考えです。
- 仕事に前向きになれる
- 働く時間や場所に縛られない
- 休みは取り放題
- 無駄な付き合いはしなくていい
- 生きていく力が付く
- 仕事に飽きない
などのメリットが挙げられると思います。
仕事に前向きになれる
会社員をしていた時には、いかに早く仕事を終わらせるか、うまくサボるかを考えていました。
しかしフリーランスになってからは仕事をすればそれだけ収入につながりますのでやる気になります。逆にサボれば収入ゼロという厳しい面もあります。
また会社では真面目に働いたところで評価されるかどうかは上司次第ということもあるともいます。。
またやりたくなくてもやらなきゃいけない仕事があったり、数字に追われたりしたこともあるでしょう。
フリーランスなら嫌な仕事は断れます。数字を目標にするのかも自分で決められます。
もちろん売上確保のために妥協する場面もありますが、それはそれで納得がいきます。
働く時間や場所に縛られない
職種によると思いますが、フリーランスの仕事は業務委託が多いと思いますので、あまり見張られて管理されることは少ないと思います。基本的には依頼された仕事を期待通りに仕上げればいいので、比較的自由に自分のペースで仕事ができる人が多いのではないでしょうか。
エンジニアやライターの方などは、パソコン一つあれば仕事できるので、カフェやコーワーキングスペース、ワーケーションなど自分のお気に入りの場所で作業ができます。
私の場合は外国人の方とご一緒することがあるので、完全に自由ではないのですが、毎日違うホテルや観光地、展示会に顔を出すので色々なものが見られて新鮮で面白いです。
休みは取り放題
会社員時代は一週間の休みが限界。それを取るのでさえ結構肩身が狭い。
会社を辞める時でさえ有休消化するのに結構もめる。そんな方は多いのではないでしょうか。
しかし私は現在海外旅行するときは最低でも2週間の休みを取ります。
もちろん旅行中にメールのやり取りをしたりもしますが、トラブル対応とかではなく新規の仕事の依頼の対応なので苦にはなりません。
休みを終えた時には心身ともにリフレッシュしてさあ稼ぐぞ！という気分になれます。これはサラリーマン時代は無かった心境です。
無駄な付き合いはしなくていい
人付き合いは嫌いではないのですが、長時間のミーティングとかは苦痛ですね。
会社の飲み会もたまにならいいけど、毎回自腹で参加するのも大変ですよね。
取引先の仕事上の関係の人は会社をやめたら全くお付き合いが無くなります。
もちろん独立して、さらにお世話になることもあるでしょうが、私のように180度違う業界に転職した人は、○○会社という肩書が外れてしまったら全く関係なくなってしまいます。
フリーランスにはフリーランスのお付き合いがありますが、これはあくまで個人的なお付き合いですので会社を辞めたら切れるとかいう一時的なものではありません。
こういうのは財産になる有益なお付き合いです。
生きていく力が身に着く
会社を辞めたら生きて行けるかとか、会社自体が倒産したらどうしようとか漠然とした不安を抱えていないですか？私も会社を辞めるのは怖かったです。
私の場合は満を持しての独立ではなく、まずは会社辞めたいの結果のフリーランスですので最初は普通に別の会社に転職するつもりでした。
結果としてフリーランスで生きているわけですが、何でも自分でやらなければいけないので世の中の仕組みが良くわかります。
事業運営、事業資金の確保、確定申告、社会保険、資産形成までなんでも自分でやりますので詳しくなります。世の中の仕組みが良く理解できると、さほど不安は無くなります。
また自分の市場価値がわかりますので、何をどうすればいくら稼げるという勝算を持つことができます。そうすれば大きく構えていられます。
仕事に飽きない
自分がどれだけスキルアップすればそれだけの増収が見込めるなどの目安がわかります。それは会社で資格を取って手当が毎月5000円つくとかの話ではありません。
新しくスキルを身に付ければ、受注できる業務の幅が広がるので高い報酬の案件が受けられるようになります。
同業者や異業種の方からも色々オファーを受けることで仕事の幅も広がります。
それはとてもやりがいのあるチャレンジで、そのように成長していくのは楽しい事です。
もちろん今あるスキルで出来ることだけやって、ストレスなく過ごすことだってできます。
いずれにせよ自分の好きに選択していけば飽きずに働き続けられるのです。
Twitterでは
それで雇われに戻っても経験値はアップしています。
それでは次にデメリットを見てみましょう
