クレジットカードと同じく、銀行口座も個人名の口座を使うこともできますが、事業用の口座を用意しておくと管理が簡単です。
個人のお金を混ぜてしまうと、管理が複雑になります。
自分ではお金の出入りが把握できていても、他の人に経理をお願いする場合は、かえって指示出しが複雑になってしまいます。
そのため事業用口座は分けておきましょう。
一般の銀行口座と事業用の銀行口座の違い
屋号で口座が作れる
融資が比較的簡単に受けられる
従業員に管理権限を与えられる
事業主向けの口座というとで緊急で資金が必要になった場合迅速に審査して融資してもらえます。
また口座にアクセスできる限定的な権限を従業員に与えて、管理させることができます。自分の預金口座を従業員に任せるわけには行きませんが、事業用口座を分けておけばこんなことも可能です。
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
ジャパンネット銀行の名称が4月5日よりPayPay銀行に代わりました。
PayPay銀行はネット銀行ですが多くの銀行と提携していますので、ATM利用手数料も毎月1回は0円。2回目以降も条件付きではありますが無料で利用できます。
最近大手の銀行では手数料がどんどん改定されていれ、普通預金を持っているだけではATM手数料もかかってしまうところも多いと思います。
これからは店舗を持たないネットバンクの方が手数料は有利になっていくでしょう。
PayPay銀行は名前からもわかるようにソフトバンクグループの銀行です。
もし支払い決済にPayPayを利用されているようでしたら、通常ですと入金は最短翌々日で、振込手数料は最低10000円からで105円かかりますが
PayPay銀行利用では毎日締めで翌日入金、そして手数料無料です。
PayPay利用の事業主さんにはかなりお得かと思います。