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通訳案内士団体には入るべき?【メリット・デメリットで検証】

通訳案内士団体の実施している新人研修会には是非参加してください。

ご自分がお仕事を依頼する側だと思ってください。

未経験で研修すら受けていないガイドにお仕事を依頼したいですか?

新人研修は結構高額ですが(5万円程度)

その後スムーズにお仕事を獲得できれば数カ月で元が取れてしまいます。

ガイド団体入会に関してもよく聞かれます。

「入会したほうがいいですか?」

私自身ガイド団体には新人研修会で所属しそれ以降あまり集まりには参加してこなかったので、必ず必要かと言われれば何とも言えませんし、所属していないトップガイドも多くいます。

色々な出会いやご縁もありお仕事をさせていただく業界ですので、団体に所属することでチャンスが増えるのは間違いないです。

そしてプロとしてやっていくには情報とネットワークは大事ですので加盟したほうがいいと思っています。

ここにメリットデメリットを上げておきますので判断材料にしてください。

通訳案内士団体に所属するメリット

それではますメリットから見て行きましょう。

情報が入りやすいし、声が届きやすい

個人でお仕事をしていますので情報は大事です。例えば昨年の持続化給付金について、ガイド団体に所属していなければ、ニュースで確認するしかありませんが、ガイド団体に所属していれば、それ以前にどういう動きがあるのかも情報が共有されていました。

国土交通大臣への陳情訪問も各ガイド団体の代表者が共同で行いました。

また何か観光庁が意見を求める時はガイド団体を通じて行うことも多いですから、自分の声を届けることもできます。

今回の持続化給付金は当初は開業届を出していて事業所得を得ている人しか対象になりませんでしたが、ガイドの中には派遣会社を通じて給与で収入を得ている人も沢山います。

そういう声が国にも届き、一定の条件付きですが給与所得も対象と認められたりしました。

本当に必要な情報は観光庁から全ガイドに郵送などで発信されますが、ちょっとしたアンケートなどはガイド団体を通じて参考意見集約が行われますので、ガイド団体に所属していないと何が起こっているかさえわかりません。

例えば通訳案内士のバッジを作るというプロジェクトがあり、デザインの投票が行われました。

これもガイド団体を通じて案内がありましたので知らない人もいるのではないでしょうか。

一般に広く意見を募ることもできるとは思いますが、そうするとガイドじゃない人の意見も聞くことになります。ガイドだけの声を集約したいときにはガイド団体のメンバーに聞くのが確実なのです。

研修を受けられる

各団体既存会員を対象とした、研修を行っています。

個人で施設の下見をすることもできますが、団体で行けば担当の方が付いて説明してくれたりもします。

また専門家の講師を招いて、講義を受けることも可能です。一人で講義をお願いしたら、数万円の負担ですが、数十人で割ったら数千円で済みますよね。

一方的に聞いて学習する研修から、参加型でガイドスキルをアップするための研修まで各団体趣向を凝らして色々企画をしています。

ただこういう研修も会員外に開放していたりもしますので、少し割高になるのが普通ですが、各団体の情報を見て好きなものをかいつまんで参加することも可能です。

仲間が出来る

またそういった研修会などを通じて仲間ができます。

普段のお仕事でも同言語の仲間は出来ますが、多言語の仲間や先輩ガイドと知り合えるのは大きいです。

求人などはおおやけに出回るわけではありませんので、基本口コミです。

信頼し合える仲間が増えれば、それだけお仕事を紹介してもらえるチャンスも増えます。

ガイドは個人でする仕事です。特に仕事が無い時期は自分だけ仕事が来てないんじゃないかと不安になります。仲間がいると安心ですよね。

対外的に信用が増す

ガイド団体に所属しているとその団体独自でガイドのランク付け制度などがあります。

またホームページに名前を載せてもらえたりします。

何かリファレンスが必要な時もそういったものを見てもらえば相手方も安心できるでしょう。

個人で自分のFacebookでいかに自分が優れたガイドだと宣伝しても、それだけでは信ぴょう性がないですよね。

もちろんお客様からのお褒めの言葉がいっぱいのFacebookなら別ですが、なかなかお仕事関係のことをSNSに載せるのは難しい面もあります。

仕事の紹介が受けられる

仕事紹介を主な目的にしていると、紹介数が少なくてがっかりするかもしれません。やはり会員数が何百人もいると、一人当たりに紹介できる仕事数も限られますので、どの団体も全員に十分なお仕事紹介ができてはいないと思います。

ただ、ガイド団体の仕事紹介を当てにしているのは主に新人さんですから、ベテランガイドはその競争には入って来ません。

長年稼働しているうちに長期にお付き合いするクライアントもできますし、紹介が紹介を呼んでなんとなくスケジュールは埋まっていきます。

派遣型の仕事を紹介をしている団体だと、ガイドとクライアントが直接取引ができないのでなかなか自立しづらいですが、それでも仕事が一人前に出来るように経験を積めば他でも稼働できるようになります。

いずれにせよ新人さんには実績をつくるいいきっかけになります。

通訳案内士団体に所属するデメリット

さて続いてデメリットについて見て行こうと思います。

入会金、年会費がかかる

当然ですがどの団体にも会費がかかります。

入会金で1~2万円程度

そして年会費が1~2万程度

月にすれば数千円

これで色々な情報が入ってくるのなら安いものだとおもいます。

一日でも仕事を紹介してもらえれば元が取れますし。

しかし、ガイドとして稼働数が少ないうちは負担かもしれません。

個人事業主ですから当然自分のビジネスをやっているよという広告は必要です。元々ビジネスマンだった方にはわかると思いますが、広告料として考えるとかなり安く感じると思いますが。

お手伝いなどが発生する

ほとんどの団体が会員の手で運営されていますので、積極的に参加すると結構ボランティア的に仕事が発生します。

そういうのを積極的に手伝っていくと顔も名前も覚えてもらえますので、結果としてお仕事につながったりします

しかし積極的に参加することで、色々なメリットがある一方、そういったお手伝いも重なると結構な時間と精神的な負担になります。

仕事に制約が付く場合がある

新人の時であれば何でも喜んで仕事をしたと思うのですが、仕事が出来るようになってくると単価も気になりますね。

ガイド団体からお仕事を紹介してもらうと、報酬の数パーセントを団体に収めたり、派遣会社を経由しなければいけなかったりするので、自分の取り分が減ると感じてしまいます。

最初に派遣会社経由で仕事をしてしまうと、そのあと何年経ってもその派遣会社経由でしかお仕事ができない場合があります。

もちろん派遣会社に所属するメリットもあって、労災が付いたり保険に加入できたり、あくまで社員の立場で仕事をしますので、組織に守られます。また会社からの業務に対するサポートも受けられますので特に新人の時は安心ですね。

個人で業務委託された仕事は全て自己責任です。

メリットが感じられない

これはデメリットというよりかは

すでに数年稼働していて、いい仲間ができるとガイド団体に所属するメリットも薄くなります。

友人同士で情報は得られますし、一緒に下見をできたりもします。

もちろん仕事も紹介し合えます。

そうするとガイド団体に所属していても幽霊会員になりがちです。

ガイド団体に所属している友達がいれば情報も入ってきますしね。

ただベテランとして講師などを頼まれることはあると思います。

さて以上メリットデメリットあげてみました。

参考にしてください。

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