gtag('config', 'UA-181785253-1');

【書評7】Google AdSenseマネタイズの教科書 完全版

B!

今回は「Google AdSenseマネタイズの教科書   完全版」を読んでみましたのでご紹介します。

こちらの本は4名のブロガーさんやAdSenceの専門家の方々の共著で、前回読んだ「今日からはじめて、月10万円稼ぐ アフィリエイトブログ入門講座」の著者染谷昌利氏も監修役として参加しています。

一人で本を書くって結構誰でもできてしまいますが、共同作業だとお互いに認め合ってないとできないですよね。
多くの著者の共著ということで、多角的な角度から書かれていますので一個人の意見の偏りや思い込みではないという安心感がありますよね。

著者紹介

のんくら(早川修):1973年滋賀県生まれ。アフィリエイト黎明期の2003年からサイト運営をはじめる。
収益の6割以上がアドセンスという「アドセンサー」の先駆者。日本アフィリエイト協議会の「アフィリエイトValuablePlayer2016アフィリエイター部門」を受賞。
アフィリエイトの他、企業や個人のウェブサイトのプロデュース&コンサルティング、企業アプリのデータ開発におけるエグゼクティブアドバイザーを務めるなど
幅広くIT業界で活躍中。ウェブサイト制作やマネタイズに関するワークショップの開催やASP主催のセミナーの講師の実績あり。

担当:Chapter 1,2,3,6

a-ki:本業のかたわら2000年頃より趣味のギターをテーマにしたWebサイトの運営を開始。
同テーマでは誰もが一度は見る定番的なサイトと認知され、現在に至るまで安定的なアクセス数を維持している。
ブログに片寄り過ぎた個人サイトの運営方法に疑問を感じ、個人の知を後進にアーカイブするための「情報サイトのオーソリティー化」を提唱している。

担当:Chapter 5

石田健介:2004年ヤフー株式会社入社、ショッピング事業部にてマーチャント向けインターネット広告の企画・運用業務に携わる。
2007年からGoogle株式会社に入社、AdSenseチームにて広告収益向上のコンサルティングを行なう。2015年にGoogleを退社して独立。
現在はwebサイト・アプリの広告収益向上コンサルティングを行うなど精力的に活動中。著書に『本当に稼げるGoogle AdSense』(ソ-テック社)がある。

担当:Chapter 4

染谷昌利:1975年生まれ。12年間の会社員生活を経て、インターネットからの集客や収益化、アフィリエイトを中心としたWEB広告の専門家として独立。
書籍執筆、企業や地方自治体のアドバイザー、講演活動も行なう。『ブログ飯』(インプレス)、『世界一やさしいアフィリエイトの教科書1年生』
『GoogleAdSense成功の法則57』(いずれもソーテック社)、『複業のトリセツ』(DMM PUBLISHING)など著書多数。

染谷昌利公式ブログ – インターネットを駆使した情報発信術を軸に、複業(副業・兼業)や書籍の出版、テスラについて書いているブログです。 (someyamasatoshi.jp)

担当:全体的な構成・監修役

Google AdSenseマネタイズの教科書 完全版より

さてブログを収益化していくには様々な方法がありますが、この本では主にGoogle AdSenceで収益化を目指そうということを目指しています。

AdSenceで収益化を目指すということは単純に、アクセス数とPVを増やしていくことを意味します。そのためには小手先の技術ではなく、ユーザーに愛されるサイト作りが重要だということです。

本書は10年先も役に立つ本を目指したということで、変化が速いブログ界のなかでも、変わらない価値観に基づいたSEOを目指していくということで、参考になると思います。

商品を売るためのサイトではなく、アクセス数を稼ぐサイトを長期にわたって運営するという観点から、カテゴリーやキーワードの選び方、サイトの内部リンク構造、良いトップページの構造、広告の添付位置、タイトルの付け方、見出しの付け方まで色々とアドバイスがあります。

広告の貼る位置や種類などもいまいちよくわからないままに使っていましたので、これからはもっと意識して使い分けていきたいと思います。

私も色々勉強していますので内部リンクの構造やまとめページが大事だということは分かっていても、では具体的にどのような構造が理想的なのかというといまいちピンと来ていませんでした。

しかしこちらの本では図で解説するとともに良いサイトの例を挙げてくれていますので、とても参考になりました。

良い例で挙げられているのは老舗のサイトだからかもしれませんが、HTMLのサイトも結構ありました。私はブログサイトだと、構造が分かりにくいので何とかしたいなと日ごろから思っているので、参考になりました。

やはりTOPページもまとめサイトもブログテーマの機能にたよるのではなく、静的サイト作るような気持ちでデザインした方が良いのかもと思いました。

ブログサイトでシリーズ物の記事の続きが読みたいのに次の記事がどこにあるのかわからないとか、元居たところに戻れないとか、不便に感じることも多いですよね。そういうのを読者目線で分かりやすくできたらいいですね。

さて以下のようなことが私が気になった、勉強になったところです。

CHECK
  • 流行よりも10年後も変わらないテーマを選ぶ
  • クリックしやすい層向けのサイトを作る
  • ライバルはいるかいないか、居たら勝てそうか見極める
  • アドセンスは大きな市場のなかの競争の少ないところを狙う
  • 収益の安定にはリピーターが必要
  • 検索上位3位までに入らないと意味がない/li>
  • 良質なコンテンツを作る
  • 万人に好まれるデザインを使う
  • 検索ボリュームの大きいキーワードの記事から作るとモチベーションが保てる

この本は手元に置いておいて、覚えるまで何度も読み返してサイトに反映させたい本です。そうすれば10万PVのサイトが作れる気がします。

本書の目次

Chapter1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
Chapter2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
Chapter3 読者にも検索エンジンにも読まれる「サイト構築法」
Chapter4 稼ぎ続けるための「AdSence」運用方法
Chapter5 「オーソリティサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
Chapter6 10年先も安定して稼ぐために

引用:Google AdSenseマネタイズの教科書 完全版

最新の記事はこちらから