これからスリーランス/個人事業主になろうとしているけど
どうやってなればいいのかわからない。
そもそもフリーランスで生活していけるのだろうか。
新しい生活への期待と共に不安があるのではないでしょうか。
まずは相手を知ることから始めましょう。
こちらではフリーランスを始めるにあたって知っておきたいことをまとめてみました。
まずはメリットやデメリットも知ったうえでフリーランサーでの道を歩みだしてください。
フリーランス/個人事業主の仕事や定義
まずフリーランスになる前に用語の定義を知っておきましょう。
個人事業主は法人に対する言葉として使われます。
税務署に開業届を出して事業を行っている個人の事を言います。
フリーランスは正式な定義はありません。名前の通り外来語です。
フリー(=自由)な働き方をする、自分一人の力で生きる職業人ということでカッコいいイメージがありませんか?
フリーランスは特定の企業に属さずに外注の仕事などで生活していますので、どちらかと言えば「働き方」の事を指します。
つまりフリーランスは法律的に見れば個人事業主でもあります。
しかしフリーランスでも契約の形態が雇用で、報酬の支払いが給与になっている場合もあり、その場合は開業届を出していない人もいます。この場合は個人事業主にはなりません。
フリーランス/個人事業主になる前に考えたいこと
フリーランス/個人事業主になるまえに考えるべきことは沢山あります。
走り出してしまえば勢いで何とかなる。失敗しても成長していると、失敗を恐れずに前進することを進めてくる人も多いと思いますが、
できれば失敗はしたくないですよね。
気持ち的な問題だけならまだしも、せっかく色んな事を我慢して貯めた事業資金を簡単に溶かしてしまうのはもったいないです。
どれだけ計画しても想定外のことが起こるのは確かですが、勇気があるのと無謀なのは違います。
しっかりプランした上で計画的に独立作戦を進めましょう。
フリーランスになるぞ!と決心を固めてフリーランスになる人はともかく、
バイトや仕事の面接に行ったら「業務委託で契約します」といわれて、いきなりフリーランスで働くことになる人もいます。
雇用契約ではなくて業務委託であることのメリットデメリットが分かったうえで働き始めるのはいいのですが、なんとなく働き始めてしまう人も多いと思います。
そして業務中にケガなどをしてしまい、あとから社会保険にも入れなければ、労災の対象でもないということに気づくことになります。
フリーランスで働くということはそのあたりのリスクも自分で対処することになりますので、知識を身に着けておきましょう。
フリーランス/個人事業主のメリットデメリット
こちらでは具体的にフリーランスのメリットとデメリットについて見ていきます。
フリーランスで働くメリットは自分に大きな裁量があるところです。
仕事の内容にもよりますが、仕事を発注されて、要求通りの品質の成果物やサービスを納品すれば、その過程はあまり問われません。
会社員であればオフィスに一日中いて、就業規則に従い仕事をします。
もちろんオフィスで就業をすることで、何をしていてもお給料が発生するのが雇われの良いところです。
経営陣からしてみれば給料ドロボーと言いたくなる社員にでもお給料は払わなければなりません。
それだけ労働者は法律に守られています。
フリーランスの場合は成果物の品質に問題があれば、たとえ何時間費やしたとしても報酬が支払われないこともあります。
それだけのリスクと責任も負っていますので、「上司に見張られない働き方イェーイ」というわけにもいきません。
時には尻ぬぐいをしてくれた上司や法人の名前でかばってくれた会社を懐かしく思うでしょう。
さて色々な不安を抱えつつも
一歩踏み出そうと思えた方は
開業に向かっての準備始めましょう