この夏は沖縄でのイベントのお仕事に従事していました!
お仕事期間中は近場しか行くことができなかったので仕事の後延泊して、沖縄旅行&下見をしてきました。
なかなか私はお仕事で沖縄に行くことは無いのですが、これで自信をもって案内できます。
こちらではガイド目線での旅行記&忘備録を書いていきます。
まずは北部の見どころです。といっても今回はやんばる国立公園まで行く時間はなかったので、その手前までです。
海洋博公園
まず北部の代表的観光地はジンベイザメで人気の沖縄美ら海水族館ですね。
こちらは海洋博公園の中にありますが、美ら海水族館自体は有料なのですが、公園内には太っ腹な無料エリアも沢山あります。
海洋博公園は沖縄県の日本復帰を記念して1975年から76年に開催された沖縄国際海洋博覧会整備された国営公園です。
大型バスの駐車場はP4でそこから美ら海水族館へは7分ほど歩きます。
駐車場は高台に位置しているので行きは下りですが、帰りは上りです。駐車場から公園エリアへはエレベーターやエスカレーターもありますので活用したいですね。
乗用車の場合は駐車場は数か所ありますが、公園は広いのでどこに停めるかは、どの施設に行きたいかによります。美ら海水族館ならP7が近いです。
海洋博公園の中には美ら海水族館の他にもなんと海の生物たちが無料で見られる施設が沢山あります。イルカのショーが見られる「オキちゃん劇場」のほか「ウミガメ館」、「マナティー館」、クジラやサメの展示とお土産屋さんのある「美ら海プラザ」などです。
また沖縄の古民家や文化が学べる沖縄郷土村も無料です。
そのほかにも「熱帯ドリームセンター」「海洋文化館」などの有料施設もあります。
美ら海水族館
館内マップ | 沖縄美ら海水族館 - 沖縄の美ら海を、次の世代へ。- (churaumi.okinawa)
美ら海水族館の建物は4階建てですが入場口・チケット売り場は3階です。
4階にも水槽を上から見られる無料エリアがあります。
3階サンゴ礁への旅
2階黒潮への旅
1階深海への旅
とういう風にそれぞれの階にテーマがあります。
メインは何と言っても2階黒潮の海の大水槽ですね。ジンベイザメ(whale shark)をはじめ様々なエイや魚たちが約60種類も泳いでいる容量7,500m3(深さ10m・幅35m・奥行き27m)の水槽は見ごたえがあります。
サメたちは別の水槽に分けられていてサメ博士の部屋というところで生体も学べます。
各展示英語もありますが、アプリで翻訳や音声案内を聞くこともできます。
館内のサービスガイド | 沖縄美ら海水族館 - 沖縄の美ら海を、次の世代へ。- (churaumi.okinawa)
見学時間は60分ぐらいは必要かと思います。
瀬底ビーチ
今回の宿泊は瀬底エリアでした。
瀬底ビーチは沖縄本島の中でも透明度が高いそうです。
白いビーチと青い海。まさに理想のビーチリゾート。
このビーチ基本遠浅ですが、奥まで行くと足はつきません。泳げない方は浮き輪やライフジャケットを着用しましょう。
近くに海の家があり、一通りレンタルできます。
遊泳エリアを少し離れると断崖絶壁があり美しいです。
ここでは泳げませんがいい感じの日陰になっているのでのんびりするには良いと思います。
写真からは分かりづらいですが、波打ち際には結構な数の貝殻やサンゴの破片がありますので素足で歩くと結構痛いです。
ビーチシューズなどあるといいと思います。
瀬底ビーチ|本島屈指の透明度を誇る天然ビーチ|沖縄本島北部瀬底島 (sesokobeach.jp)
今帰仁城跡
今帰仁城と書いて「なきじんぐすく」と読みます。ユネスコ世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」9つの構成遺産の一つです。
標高100mのところに位置し、石垣の長さは約1500mにもなります。
まずはグスク交流センターでチケットを買います。2枚組になっていて、一枚は城跡入り口で回収、2枚目は歴史文化センターで回収となります。
大型バスは要予約でロータリーで下車後、歴史文化センター裏のバス専用駐車場に回送しそこで乗車となります。
そのため流れとしては城郭を見て、歴史文化センターを見るとスムーズです。各30分で合計60分ぐらいはあったらいいでしょう。時間が無ければ歴史文化センターは短くしてもいいと思います。
城郭は見事で素晴らしいのですが、足場はあまり良くないので注意しましょう。
今帰仁村歴史文化センターは4階建てです。
正面の入り口は3階ですが、裏手のバス駐車場は1階に位置しています。
3階:今帰仁の歴史
2階:今帰仁のムラ・シマ、今帰仁の生活と文化
1階:今帰仁の遺跡
の展示があります。
世界遺産関係の展示というよりかは郷土資料館のような感じです。
今帰仁の歴史や文化を知ることができます。
世界遺産 今帰仁城跡(公式サイト) (nakijinjoseki-osi.jp)
名護パイナップルパーク
名護にあるパイナップルの楽園、名護パイナップルパークです。
はるか昔に行ったことがあると思うのですが、多分再訪問です。
自家用車は裏手の駐車場①に止めて、バスは④に停めてパイナップルトレインに乗車。パイナップル号乗り場⑤へ。
まずはパイナップル号でパイナップル畑を一周します。日本語と英語でパイナップルについて学べます。
その後徒歩で植物園へ。空中遊歩道やダイナソーアドベンチャーツアーを回ります。
最後は室内の工場ラインとパイナップルワイナリーなど室内の施設を見学しつつお土産購入の流れです。
当初ここは行く予定は無かったのですが、お知り合いになったドライバーさんが結構お客さんを連れて行くということだったので立ち寄ることに。
中国、台湾、韓国系のお客さんは結構行くみたいですね。
園内では各種パイナップル商品が買えます。フレッシュなパイナップルジュースやカットパイン、パイナップルワインや各種パイナップルスイーツまで。お食事できるレストランも複数あります。
昔からあるローカルテーマパークのような感じなのですが、ワイナリーなどは最新のトレンドを取り入れていて結構お洒落です。
以前はパイナップルの試食食べ放題などやっていたみたいですが、今はありません。
でも完熟のパイナップルが丸ごと1個800円ぐらいで買えましたので、ホテルで食べたらとっても甘かったです。
【公式】ナゴパイナップルパーク (nagopine.com)
百年古家 大家(うふやー)
沖縄の郷土料理を提供する古民家レストランです。
ランチタイムは沖縄そば、ディナータイムはあぐー豚しゃぶしゃぶを提供しています。
人気店なので予約したほうがいいですが、予約は特定の時間しか受けていません。
受付は店頭で行います。
30分ぐらいの待ちは普通みたいです。
待合室はカフェにもなっています。無料のお水とちんすこうの試食もありました。
こちらは名護パイナップルパークと同じ経営なのでお土産屋さんも充実しています。
LINE登録しておくと受付の順番が近くなったらお知らせを貰えます。ただここの辺りは携帯の電波があまりありません…でも無料Wifiはあります。
レストランで使用している以外にも古民家の展示があったりしますので30分ぐらいの待ちは気にならないかもしれません。
左は沖縄そば(三枚肉)右はソーキそば(リブ)
違いは肉だそうです。
ちなみにご飯は沖縄の混ぜご飯でじゅーしーと言います。
美味しかったです。