さてまた世の中自粛ムードになってきました。GoToEatの予約サイト経由のポイント不可は終了しましたが、まだ25%のプレミアがついた食事券は利用可能です。
※12月15日現在、新規発行の停止や利用の自粛なども求められていますので各都道府県の対応は個別にご確認ください。
GoToEatについては予約サイトを通じて予約し、ポイントが付く形のキャンペーンが有名になりましたが、プレミアム付き食事券についてはあまり詳しくご存じない方も多いのではないでしょうか。
プレミア付き食事券の種類
このプレミアム付き食事券ですが大きく分けて2種類あります。紙クーポンと電子クーポンです。どちらも25%のプレミアムが付きます。例えば10000円分のクーポンを8000円で買えるとか12500円分のクーポンを10000円で買えるなどです。どちらも額面にして25%余分に利用出来てお得です。
そしてこれをお店に持って行って使うのですが、ポイント方式のGoToEatと違って、クーポンに関しては予約は必要ありません。キャンペーン対象店舗でお会計の時に使用したいと告げて、支払いに使うだけです。ただし注意していただきたいのは、お店によっては紙クーポンか電子クーポンのどちらかしか受けていないこともあります。インターネットで事前に調べて行くこともできますが、店頭のポスターでも確認できますので、入店前に確認しましょう。電子クーポンの方が受け入れに消極的なお店が多いようですので、紙クーポンだけしか使えないという店はありますが、電子クーポンが使えるお店は基本的に紙クーポンも使えると思います。
さてこのプレミア付き食事券ですが各都道府県が発券していて、その県内の飲食店で使用できるというものです。ですのでそこの県に住んでいる住民である必要はありません。例えば毎日都内に通うサラリーマンが昼食用に買って使用することもできます。
プレミア付き食事券紙クーポン
紙クーポンはお年寄りにも使いやすいしわかりやすいということで、人気があると思います。しかし物理的に紙に印刷してあるクーポンですし数に限りがありますので、人気のある県ではすでに売り切れています。またファミリーマートのファミポートで発券を予定していた県などでは、用紙が足らずに印刷できない人が多発し大混乱でしたね。各都道府県オリジナルのデザインも豊富なので見ると楽しいですよ。農林水産省のホームページに券面写真の一覧があります。
農林水産省 GoToEatキャンペーン (maff.go.jp)
さて、ここでは東京の例を見てみましょう。
東京ではまはハガキもしくはWEB上にて予約をします。そして引換券(ハガキかスマホの画面)を提示して販売店で購入します。販売店は都内の旅行代理店、ドラッグストア、家電量販店、ホテルなどです。
※現在2021年1月11日まで新規の申し込み受け付け及び販売は中止されています。一時的に全て完売となっていますが、キャンペーンが再開したら実際の在庫が反映するようですのでまだ在庫はあるはずです。
また2020年11月27日~2021年1月11日までの使用自粛を求めていますので、お店の方でも受入れを中止しているところが多いようです。
写真のように1000円X10枚+500円X5枚=12500円分を10000円で販売しています。このクーポンはシールになっているのですが、シールははがさないようにしましょう。受け取った店舗の方ではがして使うと思われます。
プレミア付き食事券電子クーポン
次に電子クーポンの例を見てみましょう。
今度は千葉県です。
利用者向け Go To EAT事業公式サイト 千葉県 (chiba-gte.jp)
千葉県ではLINEPAYのシステムを利用しているようですので、購入支払いともLINEを使用します。これは結構簡単です。
まずはGoToEat千葉にあるこのQRコードからLINEの友達登録をします。
続いてLINEの友達トークからGoToEatキャンペーン千葉事務局を選ぶと左下のホーム画面になり、購入ができます。購入は10000円か20000円の二種類から選べます。10000円を購入すると③のように12500円分のクーポンが残高に入ります。
①ホーム画面 ②購入画面 ③購入完了
続いて利用方法です。
まず店頭で電子クーポンが使えるお店であることを確認してから④ような店頭のQRコードをスキャンし、⑤の画面から金額を入力、⑥のようにお店の人と確認しながら支払いを確定します。以上で支払い完了です。
④QRスキャン ⑤金額入力 ⑥支払い完了
どうでしょう。普段からバーコード決済に慣れている人にはとても簡単だと思いますが、慣れてない人にはハードル高いですかね。誰にでも初めてはありますので是非挑戦してみてください。
※千葉県でも2021年1月11日まで新規の販売は中止しています。利用は4人以下の少人数を推奨しています。