新幹線大型荷物持ち込み新ルール

さて5月20日より東海道・山陽・九州新幹線への大型荷物持ち込みに新ルールが適用になっています。インバウンドのお仕事もストップしていますので実際に経験したガイドやんさ添乗員さんもまだまだ少ないのではないでしょうか。

以前は各車両最後列の後ろのスペースに勝手に荷物を置いていましたが、そのスペースは予約制となっていますのでご注意ください。スペース単独で販売があるわけではなく、その最後列の席とセットで特大荷物スペース付き座席と呼ばれての販売されています。ちゃんと事前予約すれば無料ですが、当日いきなり大型荷物を持ち込もうとすると1000円の持ち込み料がかかります。それでもスペースが空いていればいいのですが、空いていなければ万事休す。まだそういった事例の報告があがってきていませんので実際どうなるか分かりませんが、インバウンドが再び動き出したら情報が出回るでしょう。

ちなみに３辺合計が160㎝以下のものは荷台に乗っけられるという前提です。ただ外国人の持っているスーツケースってやけに重いことがありますよね。ちゃんと頭の上に乗っけられるんでしょうか？まあ無理なら足元に置いて置くしかないですね。

そして250㎝超のものはそもそも持ち込み禁止です。

携行袋に入れた自転車やベビーカーは予約なしで持ち込み可ですが、これまでのように特大荷物スペースを使うことはできません。荷台や足元に置くことになります。特大荷物スペースを使用したければ特大荷物スペース付き座席の予約が必要となります。

ちなみに普通編成ののぞみでこの特大荷物スペース付き座席の数は42席（グリーン車12、普通車30席）になるそうです。自由席の特大荷物スペースは使用不可ということですので指定車両のみの数です。さて我々インバウンドのお客さんは大きければ40名を連れて歩くわけですが、全員大きなスーツケースを持ってたら怖いですね。今までにも増して来日前の160サイズのご案内と荷物別荘サービスの利用のご案内が必須になってきますね。あーこわい。