9月26日(日)に全国通訳案内士試験の1次筆記試験が近づいてきました。
受験生の皆さんも追い込みをしていることと思います。
実は私も今年は受験します。
「え?この人現役ガイドじゃなかったの?」
と思った方、ブログ良く読んでいただいてありがとうございます!
今目指しているのは2言語目の資格です。
通訳案内士の資格は言語毎ですので、別の言語で仕事をしたければまた別の言語の資格を取ることになります。
コロナ禍で勉強時間が出来たので、別言語を勉強している仲間も大勢います。
何語を勉強しているのかは試験に通ったらお話しますね。
2021年から出願はオンライン
以前もお話しましたが今年の試験から出願がオンラインになりました。
以前は願書を取りに行くなり、取り寄せするなりして紙で出願していましたし、近年はオンラインと紙と両方で出願できていたと思います。
しかし今年はコロナ禍ということもあり、全面的にオンラインになりました。
紙をやり取りするということは、集まって作業するわけですし、紙について色々移動もしますのでオンラインは完全に合理的ですね。
そしてきっと経費が大幅削減になることでしょう。受験料への還元も欲しいところですが、会場もスペースに余裕をもって席を配置してるので、普段より無駄な経費を使っているはずです。
また試験会場としては定番の「お休みの日の高校や大学」などがコロナ禍のために会場を貸してくれなくなっています。
そのために貸会議室などの受験も増えていますので普段より経費も掛かっているはず。
オンライン化はそれに伴った経費削減でもあるでしょう。
ところで今年から試験の事務局を担当しているのは貸会議室の運営で知られているTKPです。事務局は入札で定期的に変わります。自社の会議室を利用できるTKPは他社よりも有利な見積もりが出せたのではないかなと勝手に想像しています。
全国通訳案内士試験のマイページと受験票はこんな感じ
マイページでは願書の処理状況や受験票のダウンロードなどができます。
そして合格発表もこのマイページで確認できるようです。
マイページにログインすると受験票をダウンロードできるようになっています。
去年までの形式に慣れていて、
「そういえばまだ受験票のハガキ来てないな」
と思っている方要注意です。
今すぐダウンロードしましょう。
2021年全国通訳案内士試験の時間割は大幅短縮
上記の受験票を見て気づいた方もいるかもしれませんが、試験時間が大幅に変更になっています。
外国語筆記試験120分→90分
日本地理40分→30分
日本歴史40分→30分
一般常識20分→変更なし
特に外国語です。30分も短くなっていますので時間配分を間違ってしまうと気付いたら試験終了時間だったなんてことにもなりかねません。
是非ご注意ください!
全国通訳案内士試験の試験当日の持ち物は?
受験票
身分証明書
筆記用具(鉛筆、シャープペン、消しゴム ※ボールペン不可)
時計(携帯、スマートウォッチ不可)
受験票は印刷しなくてもスマホ画面提示でも可能だそうです。
※しかし機械は何があるかわからないので印刷するのがオススメです。
そして有効な公的身分証明書の中に通訳案内士証が無いのは悲しいですね(笑)
まあ受験生の9割9分以上は持っていないでしょうが認めて欲しいものです。
スマホはアラームを解除してから電源を切りましょう。たまに電源を切ってもなってしまうアラームがあります。
飲み物は蓋つきペットボトルはOKだそうです。
私の会場では自席で昼食をとることは可能(ごみは持ち帰り)となっています。会場によっても違うと思いますのでご自身の受験票を確認してください。
全国通訳案内士試験の1次試験合格発表はどうやって確認する
【試験結果について】
筆記試験結果は、マイページに通知します。
また、口述試験の試験会場、試験時間等は、マイページに公開する口述試験受験票でお知らせします。
筆記試験結果通知、口述試験受験票公開時期は
【全国通訳案内士試験電子申請システム】 https://shiken.jnto.go.jp/トップページの「お知らせ」に掲載いたします。
受験票より引用
基本このマイページを使って全て確認できそうです。
まとめ
今年から出願・受験票のダウンロード・合格発表までホームページのマイページからできるようになりました。
9月26日(日)の天気は良さそうです。なぜか30度越えの真夏日が戻っていますが、気温は快適な温度に下がりそうです。
試験頑張ってください。